日本の教育は詰め込みすぎて、人生に必要な事は教えてくれないと思った事はありませんか?
それではアメリカの学校なら教えてくれたのでしょうか?
なんとなくアメリカの学校の方が、金融リテラシー教育などが充実している印象があります。
本日はアメリカの学校でも教わることのできない15の事を、アメリカの自己啓発プログラムの動画に沿ってご紹介します。
自己管理
高校までは、やるべきこととできていないことが、定期テストなどではっきりわかります。
もし規律を守らなければ、指導を受けますし、テストの点数が悪ければ、補習をしてくれます。
社会に出ると、誰もそんな事をしてくれません。
自分自身に規律を持たせ、モチベーションを管理する事は、学校では教えてくれないので、自分で身につける必要があります。
売り方
社会に出て、どんな仕事をするにせよ何かは売らなくてはいけません。
- 物を売る
- 自分を売る
- アイディアを売る
必ず何かは売っていますが、学校では売り方は教えてくれません。
売る為にはスキルや分析はもちろん、否定された時のセルフコントロールまで総合的な力が求められます。
これも自分で磨かなくてはいけません。
自分で考えること
学校では集団行動が重視されるため、意外と自分で考える機会が多くありません。
これがなぜだめかと言うと、グループの中に常にいる事で決断力やクリティカルシンキングスキルが育たないからです。
資金調達
社会でビジネスを始めるための融資を受けたり、住宅ローンを組むために融資を申し込んだり、資金調達が必要になりますが、これについて学校では教えてくれません。
銀行融資や出資を受ける際に必要な、信用を積み重ねることは大変重要です。
自分の考えを人に伝える力
自分のアイディアを人が分かりやすい形に組み立て、伝えるスキルは人生のあらゆる場面で必要になります。
仕事のプロジェクトチームではもちろんですが、地域活動のミーティングなどでも、この能力は活かすことが出来ます。
面接での自己PR
仕事の面接に応募するにも、魅力的な履歴書を書いたり、面接での立ち振る舞いなど複合的な能力が必要です。
これらも学校では教わることが出来ません。
リスクの計り方
学校ではほとんどの場合リスクをとることは悪いこととされています。
周りと違うことをすることに学校は否定的ですが、答えを間違えることによって新たな発見が生まれる場合もあります。
社会に出ると明確な正解というものがありません。
そのため、判断をする際に必ずリスクと結果を天秤にかけて、決断しなくてはいけません。
お金は管理が必要
学校では、給料の高い仕事に将来就くための勉強は教えてくれますが、高い給料をどのように管理するかは教えてくれません。
収入と支出のバランスなどがわかなければ、どれだけの稼ぎが必要でどれだけ使っていいかが分からないため、高い収入を得るのと同じように、お金の管理も重要です。
税金を恐れない
なにかよくわからないことがある時は、人間は何もせずどこかに消えてしまうのを待つものです。
税金はこのカテゴリーに分類されることが多く、人生の先輩からは「税金がお前を捕まえにくるぞ」と教わります。
しかし、税金からは逃れることが出来ません。
一方、税金についての知識を身に付けることで、より効率的に税金を納めることが出来ます。
投資の仕方
「大人になって給料をもらったら、大きな家と車を買ってお金持ちになるの!」と子供たちは言います。
しかし大きな家や車のローンは負債なので、こんなものばかり買っていてはお金持ちにはなれません。
負債を減らし、いかに効率的な資産運用を学ぶことはとても重要です。
起業の仕方
学校では、雇われることがいいことのように教えてくれます。
若いころの柔軟な発想と行動力をもって事業を立ち上げることは社会にとってもプラスになるはずですが、どの国でも、起業に関する教育は不足しています。
交渉力
学校では交渉をする機会がほとんどありません。
宿題の提出期限やテストの点数について交渉することはありませんが、これは学校では生徒すべてに対して、テストの成果について議論することはできないからです。
しかし、交渉をしないということは、社会で必要な「お互いの言い分の折り合いをつけるスキル」が身につかないということになります。
自己分析
自己分析は、知識を得ることと同様にとても重要です。
自分の弱み、強み、信念を知ることは、どの分野でも成功を左右します。
学校では自分との向き合い方を教えてくれませんし、自己分析がどれだけ自分自身を強くするかも教えてくれません。
失敗は避けられない
学校では失敗はネガティブなことですが、人生において失敗は成功のもとであり、近道です。
困難なことは、長期的な成功を手にするための、短期的な学びの機会です。
日常の習慣がひとをつくる
一夜漬けでテストで高得点を取ることは、とてもすごいことですが、人生においては行動を習慣に落とし込むことが出来ないと、持続的な成長は望めません。
人間関係も同じで、日ごろ不親切なのに評価の前だけ態度を変えてきたりする人間は嫌われます。
また、毎月の家賃や公共料金の支払等も生活に規律性が無くては、残りの人生一生苦労します。
まとめ
考えてみると学校はほとんど何も教えてくれていませんね。
それはアメリカも日本も変わりません。
しかし、たくさん学ぶことがあるということは伸びしろがあるということになります。
常に学び続けることを習慣づけることで、人生をより豊かにできることがわかります。