- 英語ができるのに、今は話す機会がない
- 副業で収入アップしたい
- 英語を勉強しているけど、どうやって収益につなげるかわからない
このような方におすすめの英語を活かした副業をご紹介します。
日本の企業では英語のできる人をなかなか正しく評価してくれません。
となると、残された道は「自分の力で稼ぐ」ということになります。
円安となっている今こそ、英語を活かして、副業で月5万円程度の収入を手に入れましょう。
小・中学校の頃、4年間アメリカのニューヨークで過ごし、社会人でも再びニューヨークに留学しました。
TOEICの点数は895点です。英語を活かした副業で、月10万円程度の収入があります。
英語を活かせる副業
英語を活かせる副業①【翻訳】
英語を活かせる副業と聞いてまず思い浮かぶのが翻訳です。
翻訳と言っても媒体は様々です。
- ビジネス文書
- マニュアル
- 記事
- ウェブサイト
- 動画字幕
最近ですとYoutubeなどの動画コンテンツに字幕を入れる仕事の需要が増えてきているようです。
目安単価:1文字あたり7円が多い
修正の回数や納期、制度によって変わってきます。
英語力目安:TOEIC800点程度
英語を活かせる副業②【個人海外輸出】
日本の製品を世界各国に輸出する仕事です。
輸出なんて難しそうと思う方もいらっしゃると思いますが、eBayやAmazon グローバルセリングなどのプラットフォームを使えば簡単にできます。
- フィギュア
- CD
- トレーディングカード
比較的何でも売れますが、送料と手数料と為替を意識する必要があるため、売ったのはいいものの、赤字になってしまう事もあります。
eBayはアメリカ最大手のフリマサイトですが、購入者と価格交渉などのやり取りが多く発生します。
英語が苦手な方はここが障壁になりますが、英語ができれば競争が少ない環境で勝負ができます。
実際の手残りは為替に左右されますが、副業として最も即効性が高いのが個人海外輸出です。
私も副業の収益のほとんどはここからきています。
月10万円の収益を得るためには、売上にすると100万円程度必要になりますが、この規模までは半年~1年程度で到達できます。
英語力目安:TOEIC600点程度
英語を活かせる副業③【メッセージ・電話問い合わせ代行】
海外とのやり取りで英語が必要になるシーンに役に立つ仕事です。
アパレルなどの業界で、海外の在庫を電話で確認する業務も需要があります。
目安単価:10分1,500円~
交渉などが絡むと単価もアップします。
英語力目安:TOEIC800点程度
英語を活かせる副業④【英語ナレーション】
ビジネスやエンターテインメントでは動画が主流になってきていますが、動画に英語の音声ナレーションをいれる仕事にも需要があります。
- 海外向けに動画を配信したい
- 海外向けにビジネスのプレゼン動画を作成したい
こんな需要は結構ありますので、発音に自信がある人はトライしたい副業です。
目安単価:1回3,000円程度
言葉の数や、翻訳も含むか否かで単価は変わってきます。
英語力目安:発音がNativeであることが条件になります。
英語を活かせる副業⑤英語教師・英語コーチング
英語を教える副業は過去から存在しますが、最近はオンライン英会話なども普及してきています。
その中で英語コーチングが今注目されています。
英語コーチングとは、英語学習における目標を定め、達成に向けて学習者と伴走する、英語学習方法です。
- 目標に向けた学習状況の進捗管理
- 学習者に合った学習方法の提案
- 学習カリキュラム・教材の提案
- 学習時間確保方法の提案
そんなことに金払う人いるの?
英語学習を継続できずに悩んでいる人は非常に多いです。
ダイエットにおけるライザップのような、結果にコミットするスタイルの学習は今大変注目されています。
目安単価
90分 5,000円
1か月 2万円
など、形態は様々です。
英語力目安 TOEIC900点台であると、コーチとして説得力が増します。
日本のクラウドソーシングサイト比較
副業を決意しても、どうやって仕事を受注したらいいんだろう?
副業での仕事の受注はクラウドソーシングサイトを利用することをお勧めします。
メジャーな3つと特徴を解説します。
特徴 | 単価 | 初心者向け | 手数料 | |
ココナラ | 自分のサービスを登録 | 自由に自分で設定 | 〇 | 25% |
ランサーズ | 大手企業案件が多い | 高単価 | △ | 20% |
クラウドワークス | 案件数が多い | 低単価 | ◎ | 20% |
ココナラ(副業をする方に優しい)
ココナラは自分でサービスを登録し、それに購入者が応募するという特徴があります。
メリット
- 自由に単価を設定できる
- サービスを休止するなどマイペースでできる
購入者が応募するスタイルは、目を引く実績がないと、なかなか最初は受注できませんが、単価を最初は低く設置するなど工夫することで実績を積み上げやすくなります。
支払手数料:25%(5万円以上の場合)
1000円受注すると250円がココナラに入り残りの750円が手残りとなります。
ランサーズ(副業を依頼する方に優しい)
ランサーズの特徴は大手企業が多く募集を出している点です。
そのため高単価の案件が多いですが、その分品質への要求も高く、初心者が受注しづらいプラットフォームになっています。
支払手数料:20%(10万円以上の場合)
1000円受注すると200円がランサーズに入り残りの800円が手残りとなります。
クラウドワークス(副業を依頼する方に優しい)
クラウドワークスの特徴は、案件の多い点です。
案件が多いため、競争もランサーズほど激しくはなく、初心者でも応募できる簡単なものもあります。
単価はランサーズと比べ低くなっています。
まずは練習したい・実績を作りたいという方にお勧めのプラットフォームです。
支払手数料:20%(5万円以上の場合)
1000円受注すると200円がクラウドワークスに入り残りの800円が手残りとなります。
海外のクラウドソーシングサイト比較
せっかく英語が得意なのであれば、クラウドソーシングサイトも海外に目を向けるのがお勧めです。
メリット
- 対象が世界なので市場が大きい
- 英語の壁があり、日本の競合が少ない
- 収入をドルでも得られるため、為替リスクの分散になる
英語ができるのであれば、やってみる価値があります。
特徴 | 単価 | 初心者向け | 手数料 | |
Fiverr | 自分のサービスを登録 | 自由に自分で設定 | ◎ | 25% |
UPWORK | 世界最大級 | 幅広い | ○ | 5%~20% |
FREELANCER | 世界最大級 | 幅広い | ○ | 10% |
Fiverr(副業をする方に優しい)
Fiverrはイスラエル発のクラウドソーシングプラットフォームです。
Fiverrの名前は5ドルのfiveからきており、5ドルから価格を自由に設定できます。
日本のココナラと同様、自分がSeller(出品者)として、GIGと言われるサービスを登録し、Buyer(購入者)が応募するスタイルです。
支払手数料:20%
10ドル受注すると2ドルがFiverrに入り残りの8ドルが手残りとなります。
Upwork(副業を依頼する方に優しい)
Upworkはアメリカのクラウドソーシングプラットフォームです。
日本のランサーズやクラウドワークと似たスタイルで翻訳、デザインから本格的なプログラミングまで幅広く案件を揃えています。
支払手数料:
20%(~500ドル)
10%(500ドル~10,000ドル)
5%(10,000ドル以上)
Freelancer(副業を依頼する方に優しい)
Freelancerはオーストラリアのクラウドソーシングプラットフォームです。
Freelancerでは報酬が工程ごとに分割して支払いを受けることも可能なので、フリーランスとしては安心です。
支払手数料:10%
10ドル受注すると1ドルがFREELANCERに入り残りの8ドルが手残りとなります。
まとめ
英語を活かせる副業と、仕事を受注するクラウドソーシングサイトをご紹介しました。
英語ができることは、仕事をするだけでなく、仕事の受注方法にまで優位性があります。
クラウドソーシングサイトについては、日本と海外の大手を紹介しましたが、依頼する方とされる方のどちらに優しく設計されているかに分かれます。
副業をする方に優しい | 副業を依頼する方に優しい |
ココナラ Fiverr | ランサーズ クラウドワークス Upwork Freelancer |
実績を積むと、サイトの単価の差を利用し、新たな働き方もできるかもしれません。
- 単価の高いサイトで受注する
- 受注した案件を対応可能なフリーランスに、単価の低いサイトで発注する
- 発注先の進捗管理を行い、もともとの依頼者に納品する
英語を活かして収入を増やしたい場合は、副業を積極的にしましょう!