すらっと過去の偉人の名言を日常生活に引用できるとかっこいいですよね?
特に英語のスピーチや映画では、名言の引用がたびたびあります。
このような会話についてこれる人は、たとえ英語の発音が悪くても知性を感じます。
反対に幼少期アメリカに住んでいただけで、発音はネイティブですが、話す言葉が幼いとバカに思われます。(私です)
そんな私ですが、本日は実際にアメリカ映画や会話で引用されることの多い、名言についてご紹介いたします。
スティーブ・ジョブス
Your time is limited,
so don’t waste it living someone else’s life.
Don’t be trapped by dogma –
which is living with the results of other people’s thinking.
-Steve Jobs
あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
常識にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることだ。
スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学でのスピーチはこちらで紹介しています。
ウォルト・ディズニー
The way to get started is to quit talking and begin doing.
-Walt Disney
なにかを始める方法は、しゃべるのを止めて、ただやり始めることだ。
ロバート・フロスト
In three words I can sum up everything I’ve learned about life
: it goes on.
-Robert Frost
たった三つの単語で人生で学んだすべてのことを表せる。
it goes on それは続いていく
ロバート・フロストの最も有名な詩はこちらで紹介しています。
フォレスト・ガンプ
Life is like a box of chocolates.
You never know what you’re going to get.
–Forrest Gump
人生はチョコレートの箱のようなようなものだ。
開けてみるまで中身が何かはわからない。
ジョン・F・ケネディ
My fellow Americans,
ask not what your country can do for you,
ask what you can do for your country.
-John F. Kennedy
アメリカ国民諸君
あなたの国が何をしてくれるかを問うのではなく、
あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。
まとめ
ご紹介したのはごく一部ですが、どれも非常に有名で、アメリカ人なら一度は聞いたことがあるものばかりでしょう。
特に私のお気に入りは、ジョン・F・ケネディの言葉です。
これは1961年ジョン・F・ケネディが第35代アメリカ合衆国大統領に就任した際の演説の一言です。
当時は冷戦の真っただ中です。
世界の長い歴史の中で、自由が最大の危機にさらされているときに、その自由を守る役割を与えられた世代はごく少ない。私はその責任から尻込みしない。私はそれを歓迎する。われわれの誰一人として、他の国民や他の世代と立場を交換したいと願っていない、と私は信じる。われわれがこの努力にかけるエネルギー、信念、そして献身は、わが国とわが国に奉仕する者すべてを照らし、その炎の輝きは世界を真に照らし出すことができるのである。
だからこそ、アメリカ国民諸君、
あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、
あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。
世界の市民諸君、アメリカがあなたのために何をするかを問うのではなく、
われわれが人類の自由のために、一緒に何ができるかを問うてほしい。
最後に、あなたがアメリカ国民であれ、世界の市民であれ、今ここにいるわれわれに対して、われわれがあなたに求めるのと同じ力と犠牲の高い基準を求めてほしい。善良な良心を唯一の確かな報奨として、歴史をわれわれの行為に対する最後の審判として、神の祝福と助けを求めながらも、この地球上における神の御業を真にわがものとしなければならないことを知りつつ、われわれの愛するこの土地を導いていこうではないか。
今の日本にぴったりの言葉のように思います。