- 映画の世界のアイテムで家の雰囲気を変えたい。
- 好きな映画で使用されていたアイテムが気になる。
- 英語学習の気分を上げたい。
このような方にアメリカ映画でよく出てくるおしゃれなアイテムを5つご紹介したいと思います。
この記事でご紹介するアイテムは、誰もが映画で一度は見たことがあるものばかりだと思います。
小・中学校の頃、4年間アメリカのニューヨークで過ごし、社会人でも再びニューヨークに留学しました。
アメリカでは何気ない定番アイテムでも、日本であまり目にしないものはたくさんあります。
お気に入りのものに囲まれるだけで気分が上がりますので是非お試しください。
だいたいの映画に登場する緑のランプ【バンカーズ・ランプ】
映画を見ていると大体の映画に登場するのがこのバンカーズ・ランプ(Banker’s Lamp)です。
1900年代前半に登場し、その名の通り、銀行員、会計士、図書館などで定番のランプとなっています。
細かい字を見るときに必要な強い光から目を守るために、緑のガラスで上部が覆われていますが、緑以外の色もあります。
バンカーズ・ランプは特定の商品名ではなく、以下のような特徴を持つランプの総称です。
- 緑色のガラスのランプシェード
- 真鍮のスタンド
- プルチェーンスイッチ
定番のランプということもあり、海外の映画にはよく登場します。
ほとんどの人が一度は目にしたことがあるでしょう。
- Jaws (ジョーズ)
- Stand by me (スタンド・バイ・ミー)
- The silence of the lambs (羊たちの沈黙)
- Patch adams (パッチ・アダムス)
- Seven (セブン)
- Legally blonde (キューティ・ブロンド)
- The bourne identity (ボーン・アイデンティティ)
- Batman begins (バットマン・ビギンズ)
- James bond(ジェームズ・ボンド) Casino royale (カジノ・ロワイヤル) & quantum of solace (慰めの報酬)など
- Friends (フレンズ)
映画で最もよく使われるペン【PARKER JOTTER】
ペンで世界的に有名な「パーカー(PARKER)」の中で、60年以上にわたるロングセラー商品がジョッター(JOTTER)です。
パーカーは、英国発祥の高級筆記具メーカーで、1962年にエリザベス女王からロイヤルワラントを授かり、英国王室御用達の筆記具ブランドとして認定されています。
そんなパーカーとしての初のボールペンがジョッター(JOTTER)です。
ジョッター(JOTTER)は、派手すぎないシンプルな見た目でありながら、格式や伝統を感じさせるデザインで映画でも多く使用されています。
007シリーズの“Golden Eye”でJames Bondがペン型の小型爆弾として使用していたのが最も有名です。
- The Irishman(アイリッシュマン)
- Shawshank Redemption(ショーシャンクの空に)
- Golden Eye(ゴールデンアイ)
- Shutter Island(シャッター・アイランド)
- Two Popes(2人のローマ教皇)
- Seven(セブン)
- Just Mercy(黒い司法 0%からの奇跡)
- Joker(ジョーカー)
- Zodiac(ゾディアック)
- Hot Fuzz(ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!)
でもパーカーのペンは高いでしょ?
ジョッター(JOTTER)もシリーズは日本で手に入るものもたくさんありますが、実はどれも大体2,000円前後で非常に価格がお手頃なのが人気の秘密です。
Golden Eyeに登場していたジョッター(JOTTER)に近いモデルは「クラシック」と言われ日本で市販はされていませんが、アマゾンで海外から取り寄せることができます。
私はこちらのショップで購入しましたが、注文から2週間ほどしてちゃんと届きました。
ちなみにリフィルはパーカーのものを買わなくてもジェットストリームでOKです。
アメリカで最も定番のノート【Composition Notebook】
日本で定番のノートと言えば、Campusノートでしょうか?
アメリカではそれがこの“Composition Notebook”です。
実際にアメリカの小学生から大学生まで幅広く使われています。
アメリカの小学校に通っている時は毎日使っていました。
はっきりと言って日本のノートの紙質に比べると非常に書きづらいです。
しかし、英語で何かを書くときはなぜかこのノートを使った方が気分が上がります。
来客に注ぐ【ウィスキー・デキャンタ】
映画の中で事務所や自宅で客人を迎えたときに、ウィスキーデキャンタからウィスキーを注いでふるまうシーンをよく見ます。
Scotch?
Yes Please
このような会話は映画によく登場します。(実際の“Suits”の会話のセリフではありません)
このタイミングで飲むんですか?という場面ばかりで文化的に非常に面白いです。
デキャンタやウィスキーグラスは様々なものが登場しますが、グラスの最高峰はバカラ(Baccarat)です。
Baccaratのロックグラスは私も愛用していますが、氷とガラスが触れるときの音が楽器のようでとても心地いいです。
ちなみにロックで飲む、おすすめのウィスキーはこちらです。
スコッチ
バーボン
おしゃれコーヒーカップ【ファイヤー・キング(Fire-King)】
1941年、アメリカのアンカーホッキング社から「ファイヤーキング」が誕生しました。
丈夫でデザインが豊富なため、アメリカで長く愛されていました。
ファイヤーキングのブランドは1976年に終了し、1986年にミルクガラスの製造が終了しています。
ヴィンテージってことはなかなか手に入らないのかな?
実は2011年に日本企業がライセンスを買い取りファイヤーキングが復活しています!
現在は「MADE IN JAPAN」として、日本のガラス職人によって生産が続けられています。
見た目や品質は全くそん色はありませんが、裏の刻印が本家と異なり「MADE IN JAPAN」になっています。
私もFire-King JapanのDハンドルマグ ジェダイを愛用していますが、ひすい色が家のマグの中でひときわ大きな存在感を放っています。
まとめ
アメリカ映画のアイテムといえば、ビールの看板やROUTE66などを思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、本日ご紹介したものは、日ごろから愛用できるものばかりです。
意識して見ていると本当に多くの映画で使用されています。
映画を見たり、英語の本を読んだりするときにこうしたアイテムがあると気分が上がりますので、英語学習も兼ねて英語圏文化に触れている方には特におすすめです。
海外に行く際に見ておくべき映画はこちらの記事で紹介していますので合わせてご覧ください。