【留学にはどれくらいの英語力が必要？】目的別のおすすめ独学勉強方法

留学にはどれくらいの英語力が必要？

こんな方は周りに多いのではないでしょうか？

もちろん海外を自分の目で見て回るのは貴重な経験です。

しかし英語を事前にある程度できるようになってから留学することで、留学の体験がより有意義なものとなります。

ところでどれだけの英語力を身に付ければ、留学生活を最大限楽しめるのでしょうか？

についてそれぞれのおすすめの勉強方法をご紹介します。

留学に向けたおすすめ勉強方法【聞く】

留学において、聞く力は最優先事項です。

相手の話している内容やせっかくの講義の内容が分からなければ、せっかくの留学もただの観光になってしまいます。

おすすめの独学勉強方法としてはとにかく、インプットを増やすことです。

海外ニュースを見る

日本人は英語のリスニングに苦手意識があるかと思います。

理由は簡単で、学校の先生はネイティブの発音で教えてくれないため、知っている単語でも聞き慣れていないため、聞き取れないのです。

実際に私もアメリカの英語で学んだため、イギリス英語だと少し頭に入りづらいです。

アフリカン・アメリカンの英語、インド人の英語、シンガポール人の英語となると、かなり理解度は落ちてしまいます。

留学をする際は、留学先の国のニュースをみて、リスニングを鍛えることをお勧めします。

ニュースで学ぶメリット

• 留学先のイントネーションで訓練できる
• 留学先の時事問題が分かる
• 日本のメディアとのギャップが実感できる

おすすめのニュースチャンネル

英語の教育系Youtubeを見る

実際に大学などで講義を受けると、専門的な言葉が多く使われることに気づきます。

そんな時に役立つのが 教育系Youtube です。

アメリカはインターネットでの教育系コンテンツが充実しています。

留学に向けたおすすめ勉強方法【話す】

独学で学ぶのが難しいのが話すことです。

何故なら相手が必要だからです。

英語が話せる友人や恋人がいればいいのですが、そうでない場合は英語の映画やドラマを見てまず日常会話から話せるように心がけましょう。

どうしても事前に話せるようになりたい方は、レッスンに通うことを検討してもいいかもしれません。

留学に向けたおすすめ勉強方法 【読む】

留学で2番目に優先順位が高いのが読む力です。

講義を受ける際はもちろん、課題や手続き等も含め様々な資料を読む必要があります。

ここで意識するべきは、文法よりも英単語です。

なぜなら、一言一句、意味を知っていなくても、要所要所の単語を抑えるだけで、内容を理解できるからです。

アメリカの大学に留学する際に必要な英単語は約8千～1万程度と言われていますので、頑張って覚えましょう。

また、TOEFL IELTSなどの試験に向けて学習するのも、目標と達成度が明確になるので効果的です。

留学に向けたおすすめ勉強方法 【書く】

英語の中で最も習得が難しいのが書く力ですが、留学が目的であれば身に付ける必要があります。

以下が私も実践した方法です。

学んだ英単語をメモする

単語帳や英語動画視聴中に出てきた気になる単語を、手で覚えるまでノートに書き殴ります。

単語を勉強する際には、必ず書いてスペリングも合わせて覚えましょう。

「読める、意味が分かる、書ける、発音が出来る」が出来て初めて単語を覚えたことになります。

英語でメモを取る

気になったことをメモする際に、英語でメモしてみましょう。

とっさに単語を思い浮かべ、アルファベットでメモすることでグンと力が身に付きます。

英語で日記をつける

英語でメモをすることに抵抗がなくなったら、短文でもいいので日記をつけたり、SNSで発信したりしましょう。

恥ずかしい場合は、自分のアカウントとは別に専用のアカウントを作ってもいいと思います。

ここではより文法を意識し、文章になるように書いてみましょう。

自己推薦文を書く

日本では就職活動の時くらいしか書く機会がありませんが、アメリカでは特に自己推薦文を書かされます。

文章を書く練習であるとともに、謙遜せずしっかりと自分の強みが伝わるような単語や言い回しを予習しておきましょう。

まとめ

留学に関しては、日常会話などに比べ、高い英語スキルが求められます。

英単語を見る⇒書いて覚える⇒映像で使い方を学ぶ

というサイクルを繰り返すことが一番効果的だと思います。

これらが出来ていれば、ある程度話せるようにはなっていますので、話す力を伸ばすのは留学してからでも遅くはありません。

留学準備のための英語は独学で十分に身に付けられると思います。

しかし留学まで時間が無い、ポイントだけ抑えて効率的に学習したいという方はレッスンを受ける手もあります。